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『仏果を得ず』三浦しをん

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三浦しをん氏は映画『舟を編む』で知っておりましたが、初めて読みました。

とても読みやすい小説を書く人なんですね。

 

 

私が今回読んだ『仏果を得ず』は義太夫のお話で、芸に取り組む姿勢に感情移入しやすくて良かったです。

 

芸事を突き詰めたいと思えば、他の事なんて頭に入る隙もなく。

どんだけ浚ったって、終わりはないのです。

(タイトルの意味はこんなニュアンスだと思います)

 

 

 

ネタバレになりますが、主人公が恋をして、そのせいで気が散ってしまい芸がおろそかになってしまう、、という場面があります。

 

「分かる〜〜!!!」と共感しました。

 

恋をすることは良いことだと思いますが、お浚いしたいのに気になってしまうし、お浚いしたくても電話が鳴ったりメールが来たりすると、優先順位が乱されておかしなことになってしまうんですよね。。

喧嘩なんかしてしまった日にはもう、、精神状態も不安定になりますからいろんな事に影響が出ますし・・・

休日もお稽古に当てたいところですが、ふたつを天秤にかけることが私にはとても難しかったです。

 

私はまだひよっこですけど、一応芸事を本気で考えておりますので、すごく良く分かる〜〜と思いながら読んでいました。

 

 

一時は「もう恋愛しない!」と思ってやってきましたが、今は自由にさせてもらっているので上手くやれています。

 

 

 

日本舞踊でこういう小説ないのかなぁ〜〜

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